ホーム > 知床白書 > 知床世界自然遺産地域年次報告書(平成24年度)

 知床白書    Shiretoko White Paper

付録

1. 社会環境

5. 調査等事業

6. 普及啓発イベント一覧

7. 普及啓発資料一覧

9. 事務所一覧

5.調査等事業

(24)全道での海ワシ類の越冬個体数の調査

資料名

オオワシ・オジロワシ一斉調査

調査主体・事業費

オジロワシ・オオワシ合同調査グループ

評価項目

海洋生態系と陸上生態系の相互関係が維持されていること。

評価指標

海ワシ類の越冬環境収容力

評価基準

2600羽の越冬可能な環境収容力(最低でも1500)。

<平成24年度の具体的調査手法>
 北海道内越冬地及び岩手県等本州越冬地におけるオオワシ、オジロワシ個体数の一斉カウントを2013年2月17日に172調査区で実施。北海道内は144調査区、うち知床半島は19調査区で実施。

<平成24年度の具体的調査データ>
 ワシ類の総記録個体数は1,913羽(オオワシ1,103羽、オジロワシ810羽)、うち、北海道総個体数は1,893羽(オオワシ1,093羽、オジロワシ800羽)。知床半島個体数は489羽(オオワシ318羽、オジロワシ171羽)で、北海道内越冬個体数に占める知床半島の割合は、オオワシ29%、オジロワシ21%、2種合計では26%となった。

<コメント>
 海ワシ類2種について、北海道越冬個体数はオオワシは漸減ないし横這い傾向、オジロワシは横這い傾向にある。越冬個体数に占める知床半島個体数の割合は調査年による変動があるが、20~30%台で推移しており、大きな変化は見られない。