ホーム > 知床白書 > 知床世界自然遺産地域年次報告書(平成24年度)

 知床白書    Shiretoko White Paper

付録

1. 社会環境

5. 調査等事業

6. 普及啓発イベント一覧

7. 普及啓発資料一覧

9. 事務所一覧

5.調査等事業

(19)航空機による海氷分布状況調査

資料名

平成24年度オホーツク海南西海域海氷観測報告書

調査主体・事業費

第一管区海上保安本部

評価項目

特異な生態系の生産性が維持されていること。
遺産地域内海域における海洋生態系の保全と持続的な水産資源利用による安定的な漁業が両立されていること。
気候変動の影響もしくは影響の予兆を早期に把握できること。

評価指標

海氷の分布状況

評価基準

※基礎的な統計資料であることから、具体的数値目標を設定することは困難。

<平成24年度の具体的調査手法>
 平成25年2月25日から平成25年3月1日までの5日間について、航空機に搭乗し海氷目視観測及びデジタルカメラを使用して氷状撮影を実施し、得られた観測結果を基に観測海域の海氷分布図を作成した。

<平成24年度の具体的調査データ>

<コメント>
 宗谷暖流について、冬期の特徴でもある海氷が沿岸部付近まで南下した影響により、St.16を除く観測点の水深50m以浅ではLSWで占められる海域であった。しかしながら、St.1付近まで海氷が接岸していたため、St.1を除く沿岸部に水深10m以深でSWがLSWに潜り込む海域が観測されなかったこと、また、観測層の海流からSt.1のみ顕著な流れであったことから、St.1から沿岸部を南下する宗谷暖流とみられる流れは見受けられなかった。