ホーム > 知床白書 > 知床世界自然遺産地域年次報告書(平成24年度)

 知床白書    Shiretoko White Paper

付録

1. 社会環境

5. 調査等事業

6. 普及啓発イベント一覧

7. 普及啓発資料一覧

9. 事務所一覧

5.調査等事業

(23)オジロワシ営巣地における繁殖の成否、及び、巣立ち幼鳥数のモニタリング

資料名

知床半島におけるオジロワシ繁殖モニタリング調査

調査主体・事業費

オジロワシモニタリング調査グループ

評価項目

海洋生態系と陸上生態系の相互関係が維持されていること。
遺産登録時の生物多様性が維持されていること。

評価指標

つがい数、繁殖成功率、生産力(つがい当たり巣立ち幼鳥数)

評価基準

つがい数:遺産登録時つがい数23以上
繁殖成功率:登録時の67%以上
生産力:遺産登録時の0.8以上

<平成24年度の具体的調査手法>
 知床半島エリア(斜里町。羅臼町、標津町北部)のオジロワシ繁殖つがい(推定32つがい)を対象に、繁殖成否や巣立幼鳥数、営巣地の状況等を調査した。

<平成24年度の具体的調査データ>
 調査対象32つがいのうち、13つがいについて繁殖成功・失敗を確認。繁殖成功率61.5%、巣立幼鳥確認数9羽、生産力0.69となった。

<コメント>
 2012年の繁殖成功率、生産力共に前年よりやや悪化し、評価基準を下回った。一方、繁殖つがい数は増加傾向が続いている。