平成23年度実施事業一覧
道路(車道)
No. | 名称 | 管理者 | 全体規模 | H23年度実施内容 |
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(1) | 知床保安林管理車道 | 網走南部森林管理署 | 11.2km | 再設置(護岸工及び木枠工) |
園地
No. | 名称 | 管理者 | 全体規模 | H23年度実施内容 |
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(2) | 知床五湖園地 | 斜里町 環境省 |
0.12ha 0.95ha |
水道施設改修 舗装工等 |
野営場
No. | 名称 | 管理者 | 全体規模 | H23年度実施内容 |
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羅臼温泉野営場 | 北海道 | 1.1ha | 電気牧柵工 |
河川工作物
河川工作物WGにおいて、改良が適当とされたもの
No. | 名称 | 管理者 | 全体規模 | H23年度実施内容 |
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羅臼川 | 北海道 | 1基 | 改良中 |
その他
No. | 名称 | 管理者 | 全体規模 | H23年度実施内容 |
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(3) | 知床五湖FH | 環境省 | 402m2 | 新設 |
(4) | 文吉湾電気牧柵 | 斜里町 | 775m | 新設 |
(5) | 昆布浜電気柵 | 羅臼町 | 749m | 新設 |
平成23年度実施長期モニタリング項目
No. | 調査名 | H23年度 実施者 |
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1 | 海洋観測ブイによる水温の定点観測 | 環境省 |
2 | ケイマフリ・ウミネコ・オオセグロカモメ・ウミウの生息数、営巣地分布と営巣数調査 | 環境省 |
3 | エゾシカの影響からの植生の回復状況調査(林野庁1ha囲い区) | 林野庁 |
4 | エゾシカの影響からの植生の回復状況調査(環境省知床岬囲い区) | 環境省 |
5 | 密度操作実験対象地域のエゾシカ採食圧調査 | 環境省 |
6 | エゾシカ及び気候変動等による影響の把握に資する植生調査 | 環境省 林野庁 |
7 | シレトコスミレの定期的な生育・分布状況調査 | 環境省 |
8 | エゾシカ越冬群の広域航空カウント | 環境省 |
9 | 陸上無脊椎動物(主に昆虫)の生息状況(外来種侵入状況調査含む) | 環境省 |
10 | 中小大型哺乳類の生息状況調査(外来種侵入状況調査含む) | 環境省 |
11 | 河川内におけるサケ類の遡上数、産卵場所および産卵床数モニタリング | 北海道 |
12 | 利用実態調査 | 環境省 |
13 | ヒグマの目撃・出没状況、被害発生状況に関する調査 | 環境省 羅臼町 |
14 | 海ワシ類の越冬個体数の調査 | 環境省 |
15 | シマフクロウの生息数、繁殖の成否、繁殖率と巣立ち幼鳥数、餌資源などに関する調査。標識や発信機装着による移動分散調査。死亡・傷病個体調査と原因調査 | 環境省 |
16 | 航空機による海氷分布状況調査 | 第一管区海上保安部 |
17 | 「北海道水産現勢」からの漁獲量変動の把握 | 北海道水産林務部 |
18 | スケトウダラの資源状態の把握と評価 | 水産庁 |
19 | オジロワシ営巣地における繁殖の成否、及び、巣立ち幼鳥数のモニタリング | オジロワシモニタリング調査グループ |
20 | 全道での海ワシ類の越冬個体数の調査 | 合同調査グループ |
21 | 海水中の石油、カドミウム、水銀などの分析 | 海上保安庁海洋情報部 |
22 | エゾシカの主要越冬地における地上カウント調査(哺乳類の生息状況調査を含む) | 北海道、斜里町、羅臼町、知床財団 |
23 | エゾシカの間引き個体、自然死個体などの体重・妊娠率など個体群の質の把握に関する調査 | 知床財団 |
上記以外のソフト事業の実施状況
No. | 主体 | 名称 | 事業費 | 概要 |
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1 | 環境省 | 科学委員会運営業務 | 1520万円 | 知床世界自然遺産地域科学委員及び科学委員会のもとに設置されているエゾシカ・陸上生態系ワーキンググループ、ヒグマ保護管理方針検討会議を運営した。 |
2 | 環境省 | 情報提供及びデータ収集業務業務 | 200万円 | 知床の将来の望ましい保全管理のあり方を検討するため、自然環境に関する基礎的なデータの収集を行うとともに、知床データセンターの維持管理を行った。 |
3 | 環境省 | 遠音別岳及び知床国立公園周辺 自然環境基礎調査業務 | 750万円 | 遠音別岳原生自然環境保全地域及び当該地域周辺を対象として、基礎的な情報収集を行い生態系の現況を把握した。 |
4 | 環境省 | エゾシカ捕獲手法検討業務 | 2450万円 | エゾシカの個体数管理を行うにあたっての捕獲手法の検討を行った。 |
5 | 環境省 | エゾシカ捕獲手法(囲いわな)調査業務 | 80万円 | ルサ川左岸の囲いわなを活用し、エゾシカの捕獲を実施した。また、エゾシカの誘引状況や群れ構成等について調査し、囲いわなの効率的な運用方法についても検討した。 |
6 | 環境省 | 知床岬エゾシカ個体数調整業務 | 360万円 | 知床岬地区においてエゾシカ捕獲支援用仕切り柵を活用した、エゾシカの個体数調整を行った。 |
7 | 環境省 | ヒグマ対策関連調査業務 | 110万円 | 斜里町、羅臼町の住民を対象にヒグマに対する意識やヒグマ対策に関する意向についてアンケートを行った。 |
8 | 環境省 | 植物相調査業務 | 100万円 | 知床半島の植物相の適切な保全管理を検討するため、知床半島の植物リストを補完した。 |
9 | 環境省 | シマフクロウに脅威となるアライグマの捕獲調査業務 | 320万円 | カメラトラッピング調査による痕跡確認を実施するとともに箱ワナによりアライグマを捕獲し、生体等に関する必要なデータの収集及び分析を行った。 |
10 | 環境省 | シマフクロウ行動追跡調査業務 | 50万円 | ラジオテレメトリー法によるシマフクロウの行動追跡調査を行った。 |
11 | 環境省 | シマフクロウ餌資源量調査業務 | 50万円 | シマフクロウの生息地の拡大のため、環境整備候補地の餌資源量を調査し、シマフクロウの生息可能性について評価を行った。 |
12 | 環境省 | 知床半島セイヨウオオマルハナバチ対策業務 | 100万円 | 知床岬においてセイヨウオオマルハナバチの防除活動を行い、生息状況の調査を行った。 |
13 | 環境省 | 植生調査業務 | 70万円 | 知床五湖園地の駐車場周辺で植生調査を行った。 |
14 | 環境省 | 歩道等保全管理業務 | 210万円 | 羅臼岳登山道および硫黄山登山道、知床連山縦走路において、必要な補修整備を実施した。 |
15 | 環境省 | ウトロ海域におけるケイマフリデコイ制作業務 | 90万円 | ケイマフリの保全活動に活用するデコイの制作を行った。 |
16 | 環境省 | 知床五湖・カムイワッカ地区自動車利用動態解析業務 | 70万円 | カムイワッカ地区において、駐車車両のカムイワッカ湯の沢滞在時間、滞在人数などについて調査するとともに、今年度の五湖の利用動態調査を行った。 また、知床五湖駐車場における渋滞・混雑状況をまとめたカレンダーを作成した。 |
17 | 環境省 | 知床五湖利用調整地区制度の旅行者向け広報企画運営業務 | 90万円 | 平成23年度より知床五湖で開始された利用調整地区制度に関する啓発ポスターや、利用法紹介リーフレット等を作成した。 |
18 | 環境省 | 知床五湖フィールドハウスレクチャー施設等運営業務 | 1020万円 | 知床五湖における自然公園法に基づく利用調整地区制度の導入にともない、利用者の地上遊歩道への立ち入りのために立ち入り申請受付とレクチャーを行った。 |
19 | 環境省 | パネル作成業務 | 40万円 | 知床世界自然遺産における取組を広く発信するため、海域の保全管理を紹介するパネルを作成した。 |
20 | 環境省 | 勧告への対応状況英訳作成業務 | 50万円 | 世界遺産センターに提出する知床世界自然遺産地域の勧告への対応状況の英訳を行った。 |
21 | 林野庁 | 知床半島緑の回廊における猛禽類調査 | クマタカ等の生息エリアの特定と営巣状況に関するデータの把握を行った。 2科9種の猛禽類が確認され、採餌環境が推定された。 |
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22 | 林野庁 北海道 |
河川工作物改良によるサケ科魚類遡上効果確認調査 | 250万円 ※遡上調査含む |
改良工事を実施したイワウベツ川(支流赤イ川でH18・1基及びH22・1基、支流ピリカベツ川でH19・2基)、チエンベツ川(H20・1基、H21・1基)について、サケ科魚類の遡上効果を確認するためのモニタリング調査を実施した。 赤イ川及びチエンベツ川では、改良により遡上が容易になっている状況が確認された。 |
23 | 林野庁 | 自動撮影カメラによる野生動物モニタリング調査 | 斜里町管内の世界遺産隣接地において、森林総合研究所北海道支所と協力し、赤外線センサー搭載カメラによる自動撮影を実施した。 哺乳類8種の生息が確認され、エゾシカの撮影頻度が最も高かった。外来種であるネコが21年度の撮影開始以来、初めて撮影された。 |
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24 | 斜里町 | 知床国立公園クリーン事業 | 環境省と斜里町の共催により、知床岬地区(文吉湾、啓吉湾)の海岸漂着物の清掃作業を実施。関係行政機関や地元ボランティアなど26名が参加し、360sを回収。 | |
25 | 斜里町 | しれとこ100平方メートル運動地における森林再生事業 | 運動によって取得した開拓跡地を開拓以前の豊かな針広混交林と生物相を復元するための森づくり作業を実施した。 | |
26 | 斜里町 羅臼町 |
ヒグマ管理対策事業 | 国立公園内外のヒグマ出没状況の把握と対策活動、捕獲ヒグマの調査を実施した。 | |
27 | 斜里町 | ヒグマ生息地における観光利用影響調査事業 | ヒグマ高密度生息地域の知床五湖における新たな利用システム導入に伴うヒグマの行動変化の有無について目撃アンケート及びテレメトリー調査等により分析を実施した。 | |
28 | 斜里町 羅臼町 |
自然環境保護管理対策事業 | 自然環境保全のためのパトロールや普及啓発、傷病鳥獣の受け入れ、隣接地域のライトセンサス、エゾシカ有害駆除個体の下顎骨計測等を実施した。 | |
29 | 羅臼町 | 知床岬クリーンボランティア | 羅臼町と町内のNPO法人との共催により、知床岬での海岸清掃を4回実施。57名の参加で418kgを回収。 | |
30 | 知床財団 | ヒグマ生態調査 | 幌別・岩尾別地区においてヒグマ3頭を生体捕獲し、標識を装着して行動追跡を実施した。ルシャ地区では、直接観察と写真記録によるヒグマの個体識別とそれらを基にした個体識別台帳の作成を実施したほか、体毛や体組織を採取し、性別判定や個体間の血縁関係推定などを行った。 | |
31 | 知床財団 | 海生哺乳類調査 | 流氷接岸前に羅臼町の陸上定点からトドの目視観察を行った。 |