ホーム > 知床白書 > 知床世界自然遺産地域年次報告書(平成23年度)

 知床白書    Shiretoko White Paper

付録

1. 知床世界自然遺産地域の平成23年度レクリエーション利用状況

4. 平成23年度実施ソフト事業

5. 普及啓発イベント一覧

6. 普及啓発資料一覧

7. 各種会議等の開催状況

8. 事務所一覧

(18) スケトウダラの資源状態の把握と評価(TAC設定に係る調査)

資料名 平成23年度魚種別系群別資源評価
調査主体・事業費 水産庁
評価項目

特異な生態系の生産性が維持されていること。

遺産地域内海域における海洋生態系の保全と持続的な水産資源利用による安定的な漁業が両立されていること。

評価指標 資源水準・動向
評価基準 スケトウダラを持続的に有効利用できる資源水準・動向であること。
<平成23年度の具体的調査手法>

日本漁船による漁獲量と単位当たり漁獲努力量(CPUE)の推移、漁獲物組成などを基に、これまでに得られているロシア側の情報を考慮して資源状態を推定した。

<平成23年度の具体的調査データ>

根室海峡におけるスケトウダラ漁獲量変化

(図出典:水産庁「平成23年度 我が国周辺水域の漁業資源評価 ダイジェスト版)
※漁獲量は漁期年(4月〜翌年3月)で集計。

<コメント>

漁獲量は1989年度に11.1万トンに達した後、急激に減少し、1994年度には1.5万トンになった。1999年度まで漁獲量は1.1万〜1.8万トンで低迷を続け、2000年度には1981年度以降最低の7.8千トンとなった。その後、漁獲量はやや回復したものの、ほぼ横ばい傾向であった。2010年度の漁獲量は1.2万トンであり、前年をやや上回った。