ホーム > 知床白書 > 知床世界自然遺産地域年次報告書(平成23年度)

 知床白書    Shiretoko White Paper

付録

1. 知床世界自然遺産地域の平成23年度レクリエーション利用状況

4. 平成23年度実施ソフト事業

5. 普及啓発イベント一覧

6. 普及啓発資料一覧

7. 各種会議等の開催状況

8. 事務所一覧

4.平成23年度実施ソフト事業

(1) 海洋観測ブイによる水温の定点調査

資料名

平成23年度 知床半島沿岸域における海洋観測ブイを用いた海洋観測等に係る業務

平成23年度羅臼ビジターセンター観測情報展示施設の維持管理等業務

調査主体・事業費 環境省・約370万円
評価項目

特異な生態系の生産性が維持されていること。

遺産地域内海域における海洋生態系の保全と持続的な水産資源利用による安定的な漁業が両立されていること。

気候変動の影響もしくは影響の予兆を早期に把握できること。

評価指標 水温
評価基準 長期的に見たときの変動幅を逸脱しているかどうか(基礎データとして他のモニタリング結果の評価にも活用)。
<平成23年度の具体的調査手法>

海洋観測ブイを斜里町ウトロ沖に1基、羅臼町キキリベツ沖に1基設置し、水温を連続観測した。
水温観測した水深はいずれも1,5,10,20,30m。

<平成23年度の具体的調査データ>

<コメント>

@水温の変化は概ね気温と同期する。

A高気温時は躍層が発達するが、強風等気象擾乱により鉛直混合が促進されると共に、宗谷暖流の流入により水温鉛直分布は均一になる。

B躍層発達と鉛直混合が繰り返されることで表層から底層までの全体の水温が気温に同調して変化する。