ホーム > 知床白書 > 知床世界自然遺産地域年次報告書(平成26年度)

 知床白書    Shiretoko White Paper

はじめに

知床世界自然遺産地域
区域図

第2章 課題対応
(保全管理)

1. エゾシカ

2. ヒグマ

3. シマフクロウ

4. オオワシ・オジロワシ

5. 外来種

6. 海域

7. 河川工作物

8. 長期モニタリング

9. 管理機関以外の遺産地域内での取組み

1. 管理計画の実施状況一覧

6.海域

平成26年度は、海域ワーキンググループにおいて、第36回世界遺産委員会における決議のうち次の事項に係る報告の方向性について検討し、当該検討結果を科学委員会に報告しました。

<決議事項>
○トドの年間捕獲割り当て数及び捕獲数の情報のアップデート
○資産内の(トドの)個体数の動向
○漁業者とトドの摩擦対応における進捗状況

また、環境省では、平成25年度に引き続き、海中ゴミによる生態系への影響を調査するとともに海中ゴミの回収を行った。平成25年度に未実施の区間である相泊からルサ川及び岬町〜麻布町にかけての7地点(相泊漁港、北浜、知円別漁港、共栄町、羅臼漁港、松法漁港、麻布漁港周辺)において行い、回収した海中ゴミの総量は1,887.7kgであり、大部分は、時化等で流失したと思われる漁網類、ロープ類といった漁業関係のゴミだった。調査結果について、平成27 年1 月28 日に地元漁業者を対象とした報告会を開催し、実態を広く周知した。