ホーム > 知床白書 > 知床世界自然遺産地域年次報告書(平成26年度)

 知床白書    Shiretoko White Paper

はじめに

知床世界自然遺産地域
区域図

第2章 課題対応
(保全管理)

1. エゾシカ

2. ヒグマ

3. シマフクロウ

4. オオワシ・オジロワシ

5. 外来種

6. 海域

7. 河川工作物

8. 長期モニタリング

9. 管理機関以外の遺産地域内での取組み

1. 管理計画の実施状況一覧

4.オオワシ・オジロワシ

平成18年度から環境省は、オジロワシ・オオワシの分布調査を実施している。平成26年度は、平成26年11月から平成27年4月にかけて、斜里町側では知布泊〜岩尾別の約28km、羅臼町側では湯ノ沢〜羅臼川河口及び於尋麻布漁港〜相泊漁港の約35kmのそれぞれの調査区間において、道路沿いや流氷上、河川沿いのオオワシ・オジロワシの個体数を成長、幼鳥別に計数した。

<オオワシ>

ウトロ側では、2月の上旬から下旬にかけて観察数が多くなり、2月25日に185羽と最も多くの個体が確認された。一方、羅臼側では2月12日に128羽と最も多く確認された。

<オジロワシ>

ウトロ側では、12月中旬から観察数が10羽を超えるようになり、2月4日に49羽と最大数が記録され以降、3月下旬に大きく減少した。一方の羅臼側でも12月中旬から観察数が増加傾向となった。2月12日には98羽と最も多くの個体が記録され、2月下旬から個体数が減少し始めた。