平成18年度から環境省は、オジロワシ・オオワシの分布調査を実施している。平成26年度は、平成26年11月から平成27年4月にかけて、斜里町側では知布泊〜岩尾別の約28km、羅臼町側では湯ノ沢〜羅臼川河口及び於尋麻布漁港〜相泊漁港の約35kmのそれぞれの調査区間において、道路沿いや流氷上、河川沿いのオオワシ・オジロワシの個体数を成長、幼鳥別に計数した。
<オオワシ>
ウトロ側では、2月の上旬から下旬にかけて観察数が多くなり、2月25日に185羽と最も多くの個体が確認された。一方、羅臼側では2月12日に128羽と最も多く確認された。
<オジロワシ>
ウトロ側では、12月中旬から観察数が10羽を超えるようになり、2月4日に49羽と最大数が記録され以降、3月下旬に大きく減少した。一方の羅臼側でも12月中旬から観察数が増加傾向となった。2月12日には98羽と最も多くの個体が記録され、2月下旬から個体数が減少し始めた。