ホーム > 知床白書 > 知床世界自然遺産地域年次報告書(平成28年度)

 知床白書    Shiretoko White Paper

はじめに

知床世界自然遺産地域
区域図

第3章 適正利用

2. 適正利用促進の取組

1. 管理計画の実施状況一覧

(2)知床五湖の利用

1)知床五湖の来訪者数

知床五湖の平成28年の来訪者数は322,102人(前年比88%)だった。知床五湖利用調整地区制度が導入された平成23年以降は増減を繰り返しながら僅かに減少傾向にある。

2)知床五湖高架木道・地上遊歩道来訪者数

平成28年の高架木道来訪者数は212,668人、地上歩道来訪者数は67,697人だった。高架木道来訪者数の前年比は85%、地上遊歩道来訪者数は前年比88%となり、いずれも減少した。8月に発生した台風が利用者数に影響した可能性が考えられる。

3)知床五湖冬季利用者数

平成28年の冬期利用者数は2,539名(412組)となり、前年比270%(219%)と大幅に増加した。平成27年より適正利用・エコツーリズム検討会議で承認された「厳冬期の知床五湖ツアー」が開始され、利用形態が大きく変化したことが要因である。

4)知床五湖の利用のあり方協議会等の開催について

利用調整地区制度を適切に運用していくため、知床五湖の利用のあり方協議会を2回開催した。

表28.平成28年度知床五湖の利用のあり方協議会の開催状況(再掲)

  開催日時・場所 参加者 議題
第1回 平成28年12月22日(木)
10:00〜12:00
知床世界遺産センター
レクチャールーム
28名
  • 知床五湖の利用あり方協議会 設置要領の改正について
  • 平成28年度利用調整地区制の運結果・知床五湖園者数について
  • 平成28年度登録試験結果について
  • 利用適正化計画(第2期)の点検について
  • 地上遊歩道の整備について
  • その他
第2回 平成29年3月3日(金)
13:00〜15:00
知床世界遺産センター
レクチャールーム
25名
  • 利用適正化計画(第2期)の点検について
  • 平成29年度のヒグマ活動期の運用方法について
  • 平成29年度登録引率者募集及び研修予定について
  • 地上遊歩道の整備について
  • 指定認定機関の平成28年度収支報告、審査部会会計報告
  • その他