ホーム > 知床白書 > 知床世界自然遺産地域年次報告書(平成28年度)

 知床白書    Shiretoko White Paper

はじめに

知床世界自然遺産地域
区域図

第2章 課題対応
(保全管理)

1. エゾシカ

2. ヒグマ

3. シマフクロウ

4. オオワシ・オジロワシ

5. 外来種

6. 海域

7. 河川工作物

8. 長期モニタリング

9. 管理機関以外の遺産地域内での取組

1. 管理計画の実施状況一覧

4.オオワシ・オジロワシ

環境省では、平成18年度からオオワシ・オジロワシの分布調査を実施している。平成28年度は、平成28年11月から平成29年4月にかけて、斜里町側では知布泊〜岩尾別の約28km、羅臼町側では湯ノ沢〜羅臼川河口及び於尋麻布漁港〜相泊漁港の約35kmのそれぞれの調査区間において、道路沿いや流氷上、河川沿いのオオワシ・オジロワシの個体数を成鳥、幼鳥別に計数した。

<オオワシ>

斜里町側で確認されたオオワシは、3月1日が123羽と最多となった。一方、羅臼町側では、2月8日に161羽で最大になり、その後も2月22日まで100羽以上を数え今期のピークとなった。

<オジロワシ>

斜里町側で確認されたオジロワシは、オオワシと同様に3月1日に記録された41羽で最大となった。一方の羅臼町側では、2月15日に122羽と最大数を記録した。羅臼側に飛来するオジロワシの数は、1月18日以降に大きく増加し2月22日頃まで70羽以上が記録された。