環境省では、平成18年度からオオワシ・オジロワシの分布調査を実施している。平成28年度は、平成28年11月から平成29年4月にかけて、斜里町側では知布泊〜岩尾別の約28km、羅臼町側では湯ノ沢〜羅臼川河口及び於尋麻布漁港〜相泊漁港の約35kmのそれぞれの調査区間において、道路沿いや流氷上、河川沿いのオオワシ・オジロワシの個体数を成鳥、幼鳥別に計数した。
<オオワシ>
斜里町側で確認されたオオワシは、3月1日が123羽と最多となった。一方、羅臼町側では、2月8日に161羽で最大になり、その後も2月22日まで100羽以上を数え今期のピークとなった。
<オジロワシ>
斜里町側で確認されたオジロワシは、オオワシと同様に3月1日に記録された41羽で最大となった。一方の羅臼町側では、2月15日に122羽と最大数を記録した。羅臼側に飛来するオジロワシの数は、1月18日以降に大きく増加し2月22日頃まで70羽以上が記録された。