平成24年度に策定した「第2期多利用型統合的海域管理計画」に基づくモニタリング項目及び評価方法について海域ワーキンググループで検討した。
また、環境省では、化石浜から岬町にかけての4地点(デバリ、崩浜、相泊漁港及び知円別漁港)において海中ゴミを探索、調査した上で回収した。回収した海中ゴミの総量は2,611.8kgで、大部分は、時化等で流失したと思われる漁網類、ロープ類といった漁業関係のゴミだった。海中ゴミについては、平成26年1月28日に地元漁業者を対象とした報告会を羅臼漁業協同組合大会議室で開催し、実態を広く周知した。