遺産地域に関する資料や文献、研究成果等の情報を公開するため、知床データセンター(./)を運用した。平成25年度は、一般者向けのコンテンツと研究者向けのコンテンツを分ける等のサイトの改修をした。
また、科学委員会の検討状況を、地域住民に周知するため、ニュースレターを科学委員会、各ワーキンググループ、アドバイザー会議で2回ずつ発行し、町内の広報誌と一緒に配布した。
ヒグマに関しての情報発信として、地域住民には、斜里町ではヒグマ注意喚起メールの配信、羅臼町では「広報らうす」でのヒグマの注意喚起を行うとともに、観光客に対しては、各ビジターセンター等で出没状況等について情報提供を行った。