行政機関事業報告書（平成19年度）

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調査・業務名	エゾシカ航空カウント調査業務報告書（PDF：3.1MB）
概要	知床岬地区における越冬個体数を把握することを目的に航空機からのカウント調査を実施している。カウント結果は知床岬地区におけるエゾシカの越冬個体数を半減させることを目標としているエゾシカ密度操作実験において使用されている。
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	知床岬、エゾシカ、航空カウント、越冬個体、密度操作
調査・業務名	エゾシカ保護管理計画実行計画策定業務報告書（PDF：784KB）
概要	平成18年度までの知床世界自然遺産地域科学委員会及びエゾシカワーキンググループでの議論や北海道で実施されているエゾシカに関する調査を踏まえて、エゾシカワーキンググループの運営や学識経験者への意見聴取等を行うことにより平成19年度及び平成20年度のエゾシカ保護管理計画実行計画策定を行うことを目的としている
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	エゾシカ、保護管理、実行計画、ワーキング
調査・業務名	グリーンワーカー事業シマフクロウに脅威となるアライグマの侵入状況調査業務報告書（PDF：4.3MB）
概要	シマフクロウの生息地である知床半島周辺において、近年、アライグマの目撃情報等が相次ぎ、シマフクロウの繁殖に悪影響を及ぼす恐れがある。そこで、知床半島基部においてアライグマの生息状況を把握するとともに、自動撮影カメラによる侵入状況調査等を調査することにより、知床におけるアライグマ防除対策の検討を行い報告された。
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	アライグマ、侵入状況調査、自動撮影カメラ、アライグマ防除対策
調査・業務名	グリーンワーカー事業知床国立公園羅臼地区における環境教育業務報告書（PDF：1.8MB）
概要	地域住民を対象として�@知床の野生生物�A野生動物との付き合い方をテーマとする自然講座を地元の研究者等を講師として招き開催し、知床世界自然遺産地域の価値の普及と保全に関する地域の関心を深めるために実施した。全10回を実施し、講座の概要と講座後に実施しているアンケートの結果をとりまとめている。
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	環境教育、講座、羅臼ビジターセンター、野生動物
調査・業務名	グリーンワーカー事業知床世界遺産地域における利用の適正化と野生動物との共生事業報告書（PDF：1.9MB）
概要	一般利用者の訪れる地域に係るヒグマ対策や知床岬への入込み調査、夜間の動物観察ツアーの実態調査等の実施について報告された。
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	ＧＷ事業、ヒグマ対策、知床岬入込み
調査・業務名	グリーンワーカー事業知床半島におけるエゾシカの植生への影響調査事業報告書（PDF：4.8MB）
概要	知床半島におけるエゾシカの増加による植物及び土壌への影響が調査されている。実施されている調査は以下。 ・知床連山におけるエゾシカの採食圧モニタリングサイトの設定、ならびに登山道の植生荒廃に関するモニタリングサイトの調査 ・知床岬の植生に関する2007年度調査 ・固定柵を用いたエゾシカ密度操作実験区の植生と採食量調査 ・土壌浸食状況把握調査
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	知床連山、知床岬、モニタリング、植生、土壌浸食
調査・業務名	グリーンワーカー事業羅臼湖歩道周辺における外来種対策事業報告書（PDF：1.2MB）
概要	羅臼湖地域における外来植物の現況把握と発見された外来植物の防除を併せて行った。侵入種はオオバコのみであったが、オオバコの生育が確認された地点の図も整備している。道路法面の外来植物の状況についても調査した。
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	外来植物、外来種、羅臼湖、歩道、フランスギク、オオバコ
調査・業務名	知床エコツーリズム総合推進業務報告書（PDF：7.2MB）
概要	３ヵ年のモデル事業の成果を踏まえて、地域による自立したエコツーリズムの取り組みを進めるため、知床エコツーリズムガイドラインの運用、地域産業連携型エコツアーの実施、自然環境保全のためのモニタリング調査等が実施され、これらについて報告された。
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	エコツーリズム、ガイドライン、モニタリング調査
調査・業務名	知床国立公園利用適正化検討調査報告書（PDF：3.7MB）
概要	知床半島先端部地区及び中央部地区において、「利用適正化基本計画」の具体化を進め、ルールに係る合意形成、周知等を行うため、現地調査、アンケート調査、先端部地区利用の心得の作成・試行、中央部地区利用の心得の作成等が行われ、これらについて報告された。
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	利用の心得、実施計画
調査・業務名	知床世界遺産地域における陸海域の一体的保全のための情報提供手法検討業務報告書（PDF：4.0MB）
概要	知床世界自然遺産地域の管理に関わる行政機関・関係団体・研究者、遺産地域を研究対象とする研究者および地元ガイドを主な対象として、知床世界自然遺産地域の管理に関わるデータを収集、提供するためのウェブサイトである知床データセンターについて、科学委員へのヒアリングや類似HPの分析、利用状況の分析などを行い、知床データセンターの今後のあり方について検討を行った。
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	知床データセンター、情報収集・提供、ウェブサイト
調査・業務名	知床世界自然遺産地域科学委員会　運営業務報告書（PDF：210KB）
概要	知床世界自然遺産を科学的データに基づき海域と陸域の統合的に管理していくための助言を得ることを目的として設置された、学識経験者からなる知床世界自然遺産地域科学委員会の平成19年度の議事録などが収録されている。 平成19年度は、知床世界遺産地域管理計画及び遺産の価値が維持されているかをチェックする長期モニタリングの検討を開始し、ユネスコ／IUCNによる現地調査団の受入及び結果について報告がなされた。
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	科学委員会、知床世界自然遺産地域管理計画、長期モニタリング、調査団
調査・業務名	知床世界自然遺産地域生態系モニタリング調査業務報告書（PDF：16.3MB）
概要	知床世界自然遺産に異常が起きていないかをチェックするための長期モニタリングの検討、その検討に資する各種調査、知床に関連する調査の報告会の概要が収録されている。 平成19年度は、以下の調査・検討がなされている。 ・知床半島周辺海域における基礎生産モニタリング ・水中ロボットカメラ（ROV)を用いた知床周辺海域における生物調査 ・知床世界自然遺産地域内におけるサケ属魚類の河川遡上動態と陸域生態系への物質輸送に関する研究 ・音響手法を用いた知床半島におけるコンブ群落の分布域調査 ・羅臼沖の深海域における海洋環境および動物プランクトン調査 ・知床半島両側における魚類の食性調査 知床半島周辺海域に回帰したカラフトマスおよびシロザケの移動生態に関する研究 ・知床半島の羅臼側海岸部における高茎草本群落を主体とする群落の現状と固定調査地の設置に関する2007年度調査 ・知床半島の植物相調査 ・知床半島におけるシレトコスミレの分布と現存量 ・2007年度シレトコスミレに関する遺伝分析調査 ・知床世界自然遺産生態系調査報告会 ・長期的モニタリング項目の検討
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	モニタリング、調査報告会
調査・業務名	知床半島沿岸域における海洋観測ブイを用いた海洋観測等に係る業務報告書（PDF：1.1MB）
概要	知床半島沿岸域における物理的基礎データを収集し、レジームシフトの予測や春先の植物プランクトンのブルーミング等の一次生産の把握、サケマス研究等各種研究および水産資源管理などに活用することを目的として、ウトロ沖、昆布浜沖（羅臼側）に海洋観測ブイが1基ずつ設置されている。本業務では、海洋観測ブイの設置、点検、回収とともに、観測データの整理がなされている。
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	海洋観測ブイ、クロロフィル濃度、水温、塩分濃度、流向、流速
調査・業務名	知床岬エゾシカ密度操作実験業務報告書（PDF：1.38MB）
概要	知床半島におけるエゾシカの越冬地において早急な対策が必要と判断された知床岬地区での試験的な捕獲を実施している。密度操作実験は3冬連続して行い、知床岬地区のエゾシカ越冬総数を半数以下に抑制可能か見極めるとともに、知床岬地区の植生を元の状態にまで回復させることを目的としている。
発注者	環境省釧路自然環境事務所
キーワード	知床、エゾシカ、密度操作、越冬、植生回復
調査・業務名	平成19年度　世界遺産保全緊急対策事業（河川工作物影響評価）報告書（PDF：13.7MB）
概要	知床世界自然遺産地域内及びその下流で、北海道森林管理局が河川工作物を設置している８河川のうち、１河川について河川工作物を加えた場合の防災面、環境面等への影響について評価を行いました。また、平成18年度に改良した河川工作物の改良効果の検証を行いました。
発注者	北海道森林管理局
キーワード	河川工作物、影響評価
調査・業務名	平成19年度　世界遺産保全緊急対策事業（河川工作物影響評価）報告書（PDF：717KB）
概要	知床世界自然遺産地域内及びその下流で、北海道森林管理局が河川工作物を設置している８河川のうち、１河川について河川工作物を加えた場合の防災面、環境面等への影響について評価を行いました。また、平成18年度に改良した河川工作物の改良効果の検証を行いました。
発注者	北海道森林管理局
キーワード	河川工作物、影響評価
調査・業務名	平成19年度　知床における森林生態系保全・再生対策事業（広域調査）報告書（PDF：20.9MB）
概要	エゾシカの増加に伴い、知床の原生的な森林生態系に影響が現れていることから、多数の固定調査プロットを設け植生調査を行い、エゾシカの保護・管理に役立てています。
発注者	北海道森林管理局
キーワード	エゾシカ、植生
調査・業務名	平成19年度　知床における森林生態系保全・再生対策事業（広域調査）報告書（PDF：21.0MB）
概要	エゾシカの増加に伴い、知床の原生的な森林生態系に影響が現れていることから、多数の固定調査プロットを設け植生調査を行い、エゾシカの保護・管理に役立てています。
発注者	北海道森林管理局
キーワード	エゾシカ、植生