行政機関事業報告書(平成16年度)

下の一覧にある名称、またはアイコンをクリックすると内容をご覧になれます。(掲載は五十音順)

調査・業務名 グリーンワーカー事業シマフクロウに脅威となるアライグマ侵入防止業務 報告書(PDF:4.26MB)
概要 シマフクロウの生息地である知床国立公園周辺において、近年、アライグマの目撃情報等があり、特に春先のシマフクロウの繁殖期に悪影響を及ぼす恐れがある。そこで、知床国立公園周辺におけるアライグマの生息情報収集と、足跡トラップ設置による痕跡確認を調査することにより、生息状況の把握や捕獲の有効な方法の検討を行い報告された。
発注者 環境省釧路自然環境事務所
キーワード アライグマ、侵入防止、 足跡トラップ、アライグマ防除対策
調査・業務名 知床エコツーリズムモデル事業 報告書(PDF:3.28MB)
概要 知床は、原生的な自然地域などにおけるガイドツアーのあり方、適切なルールのもとでのエコツーリズムの推進を目指す「豊かな自然の中での取り組み」のモデル地区として選定され、釧路自然環境事務所、北海道、斜里町、羅臼町の連携による「知床エコツーリズム推進モデル事業」が平成16年度より始められた。平成16年度は、知床型エコツーリズムのあり方検討、ガイド技術講習会等が実施され、これらについて報告された。
発注者 環境省釧路自然環境事務所
キーワード エコツーリズム、ガイドライン
調査・業務名 知床国立公園適正利用検討調査 報告書(PDF:2.75MB)
概要 知床半島先端部地区、知床五湖地区及び羅臼温泉地区において、「利用適正化基本計画」の具体化を進めるとともに、ルールに係る合意形成、周知等を行うため、「先端部利用の心得」の検討、現地調査、アンケート調査等が行われ、これらについて報告された。
発注者 環境省釧路自然環境事務所
キーワード 実施計画、利用の心得知床連山植生、知床岬植生
調査・業務名 知床半島エゾシカ保護管理計画 基本方針検討調査報告書(PDF:3.18MB)
概要 エゾシカ季節移動調査及びエゾシカワーキンググループ運営業務が実施されている。季節移動調査は、知床半島におけるエゾシカ個体群動態を解析する上で重要となる個体群の内部構造(メタ個体群構造)の把握を目的とし、エゾシカの移動を追跡している。エゾシカワーキンググループ運営業務では「知床半島におけるエゾシカ保護管理計画(案)」を策定するためエゾシカWGが設置されており、その初年度の運営事務が実施されている。
発注者 環境省東北海道地区自然保護事務所
キーワード エゾシカ、季節移動、ワーキンググループ、保護管理計画、個体群動態
調査・業務名 平成16年度 知床における森林生態系保全・再生対策事業(広域調査)報告書(PDF:4.8MB)
概要 エゾシカの増加に伴い、知床の原生的な森林生態系に影響が現れていることから、多数の固定調査プロットを設け植生調査を行い、エゾシカの保護・管理に役立てています。
発注者 北海道森林管理局
キーワード エゾシカ、植生